新着情報WHAT'S NEW

浜松市上下水道部主催の「現場見学会」に参加しました！

浜松市上下水道部主催の現場見学会に参加しました。

見学対象は、当社で設計した現場です。

工事内容は、市民の皆さんの生活に断水が発生しないように、水道水を流したまま直径700mmの水道管に仕切弁（水を止めるためのゲート）を設置するものです。

設計段階では、既設管の情報や地質調査の結果などをもとに、どのような不断水の特殊工法を採用するか・・・、どの範囲をどのような深さまで掘削するか・・・、周辺の地盤を崩落させないためにどのような土留め(土砂が崩落しないようにする壁のようなもの)を用いるか、どのような重機が必要でその重機の搬出入や配置は可能か・・・、工事に伴い周辺に騒音や交通規制などの影響が生じないか・・・など決めなければならないこと、配慮しなければならないことが山ほどあります。浄水場、ポンプ場、配水池といったプラント施設を設計する場合には、その内容はもっと多岐にわたります。

今回のように自分たちが設計した工事現場の見学は、新たな発見や気付きが得られますので、今後の設計に磨きをかける大切な機会です。

浜松市上下水道部の皆様、暑い中、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。

水道施設の設計は本当に奥が深く、面白いです・・・。

　

• 

•